メーカの技術者から経営者に転身した筆者が、ひょんなことから学生時代に嫌いで苦手だった日本史・世界史をコツコツ勉強し始めました。その成果や歴史について思うところを脈絡なく書き綴ります。
2018年8月15日水曜日
超日本史 第1章 そもそも日本人はどこから来たのか?
茂木誠氏の「超日本史」が面白く読めたので紹介がてら要約を試み、同時に感想を述べたいと思います。長くなるのでしばらく続くと思われます。
第1章 そもそも日本人はどこから来たのか?
言葉が生まれる前の世界なので、調べる対象は食べたものが残っている遺跡、人骨、DNA等になります。幸いなことに、日本は他国に征服され滅ぼされた経験がないので、大陸から移り住んだ我々のご先祖様と現代人は血が繋がっていると信じることができますが、このことは当たり前のことではなく、滅ぼし滅ぼされを繰り返して来た人類史全体の歴史を知ると稀で幸せなことだとわかります。
日本に定住し始める前のことを追求すること、知ることは、学問的に興味はそそられますが、歴史の勉強に割ける時間は限られますから、ビジネスマンである自分の勉強の対象は「日本に定住し始めた日本人」以降の歴史に絞りたいと思います。
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アジアからの視線、視点
昨日東京出張の際に、駅ナカの書店で偶然見かけて即買いしました。 高校レベルの日本史、世界史を勉強してても、インドネシア、フィリピン、ビルマ、マレーシア・シンガポール、タイ、インド等々の歴史はほとんど知ることができません。特に太平洋戦争で関わりが深かった(要するに迷惑も掛けたし...
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歴史を勉強していると、誰と誰がどこで会ってこんな話をしたはずだ、とか、えらく細かいことにこだわる人々がいるのに感心します(公式な会談は記録が残っているから別)。 自分は今更学者になりたいわけでもなく、隣国が日本に対する感情はどこから来ているのか知りたい、とかのニーズには内容が...
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