2018年8月27日月曜日

大化の改新、白村江の戦い、壬申の乱

なかなか近現代史に行き着きません。古代史を調べているとその昔小中高校時代に習った歴史が変わっていたり、視点が狭小で今のような世界の中の日本と言う見方が欠けていることに気づいたからです。

例えば大化の改新や壬申の乱がただの内乱ではなく、背後に大陸の大唐帝国の影響があったことを想像せざるを得ません。またそれを前提にした方が理解が進みます。

大陸で統一国家、大唐帝国ができたことで、蘇我氏に私物化されていた朝廷の権力を天智天皇に集中させたのが「大化の改新」、大陸への足がかりだった百済を再興するため大唐帝国と戦ったのが「白村江の戦い」、これに大敗したため国内を建て直す方向に大きく舵を切るため大海人皇子が天智天皇の息子大友皇子を攻めたのが「壬申の乱」、と言う一連の流れがようやく頭に入りました。



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