第3章 巨大古墳の時代と「東アジア版民族大移動」
弥生時代の二大帝国、東の漢帝国と西のローマ帝国の話から始まります。ようやく歴史を学んでいる感じがして来ましたか。
フン族がゲルマン民族を襲撃し、その大移動の結果、ローマ帝国は東西に二つに別れ、西は滅び、フランク人が西ヨーロッパを再統一し、フランク王国は相続の関係で西、中、東の三つに別れてそれぞれフランス、イタリア、ドイツの起源になります。
一方東アジアでは匈奴と漢が戦っており、フンは匈奴ではないかとの説もあるようです。ここで東西が繋がるわけですね。
詳しくは説明できませんので本を読んでください。
メーカの技術者から経営者に転身した筆者が、ひょんなことから学生時代に嫌いで苦手だった日本史・世界史をコツコツ勉強し始めました。その成果や歴史について思うところを脈絡なく書き綴ります。
2018年8月15日水曜日
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アジアからの視線、視点
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