台風21号が日本列島を縦断しました。
私は昭和34年7月生まれですが、9月には伊勢湾台風が上陸、約5千人の方が亡くなっています。その教訓から富士山にレーダーが設置され、その後は衛星による気象予報が主流になって今に至っています。現在は台風が何時頃来るかわかるので鉄道は早めに運休を決定し、各家族や自治体などは備えもできるわけですが、伊勢湾台風の当時はある日突然強風と豪雨に巻き込まれて訳もわからず命を落とした人が多かったということなのでしょう。
下に紹介している本では、庶民にとっては戦乱も災害のうち、と紹介しています。自らの意思に関わらず突然死ぬか生きるかの状況に追い込まれてしまう。その当時に生活していた人は大変だったことでしょう。
民が幸せに生き延びるのに「正しい情報を得ること、そして得られた情報をあまねく行き渡らせることのできる技術と社会」がいかに大事か身に沁みます。
メーカの技術者から経営者に転身した筆者が、ひょんなことから学生時代に嫌いで苦手だった日本史・世界史をコツコツ勉強し始めました。その成果や歴史について思うところを脈絡なく書き綴ります。
2018年9月5日水曜日
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アジアからの視線、視点
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