「三流は戦術を語る。二流は戦略を語る。一流は兵站を語る。」
とも。
ビジネスで「戦術」とは「現場」つまり開発とか営業の最前線での意思決定だと思います。
また「戦略」とは、どの会社と組むか、資本構成をどうするか、どっちの方向に会社を誘導するか、等々、トップレベルの意思決定でしょう。ここで一言申せば、いろんな会合でプレゼンを目にしますが、不特定多数に明かせるような戦略・戦術などもはや「戦略」とか「戦術」とは言えないでしょう。その裏で誰も知らない戦略・戦術を練って実行しているものこそ本物の戦略・戦術です。
では「兵站」とは何に当たるのか。お金や物の流れ、つまりキャッシュフローや物販の場合は物流をどう構築するか(IT産業なら情報の流れ)、だと思います。非常に大事なことなのに疎かにされる傾向にあるようです。つまりここをしっかりやることで組織を強くすることができ、他社と差別化もできるのにです。
また一流であろうとする者、タダで人に教えるようなことはしません。(だからここには書かない)
※今回紹介する本は本文とは関係薄いです。
メーカの技術者から経営者に転身した筆者が、ひょんなことから学生時代に嫌いで苦手だった日本史・世界史をコツコツ勉強し始めました。その成果や歴史について思うところを脈絡なく書き綴ります。
2018年9月5日水曜日
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アジアからの視線、視点
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